【ペルー】たまごゲップ病
エクアドルでタマゴマスターの称号を得た私ですが、
次の国のペルーでは『たまごゲップ病』を患いました。
タマゴマスターとしてタマゴと真剣に向き合った結果がこれです。
なにが起きるかわからないね。南米も(*´ω`*)
クスコに着いた当日はなんの病気かわからず、食欲ないけどとりあえず栄養!って思って近所の食堂で適当に昼ごはん食べたあとはお腹クダしまくるので宿に引きこもってました。
なんなんだこれ!?いつもの下痢と明らかに違う!
そしてタマゴ食べてないのにゲップが腐ったタマゴの臭いがする!おええ!
ベッドで寝ながら タマゴ ゲップでググったら、すぐに病名でてきました。
『たまごゲップ病』こと『ジアルジア症』
厚生労働省からの引用によれば
消化管寄生虫鞭毛虫の一種であるジアルジア(別名ランブル鞭毛虫)(Giardia lamblia.)による原虫感染症。
糞便中に排出された原虫嚢子により食物や水が汚染されることによって、経口感染を起こす。健康な者の場合には無症状のことも多いが、食欲不振、腹部不快感、下痢(しばしば脂肪性下痢)等の症状を示すこともあり、免疫不全状態では重篤となることもある。
これがランブル鞭毛虫。嫌な顔しとります。
こいつが胃に住みついちゃって胃が機能しなくなり、消化しきれない食べ物が腐って『タマゴゲップ』がでるっぽい。
結構バックパッカーの中ではあるあるの病気らしく、東南アジアやインドなどの不衛生な食事環境下でかかる人が多いってこともわかりました。
でも元気だったら発症しないパターンもあるみたい。
私の場合は、たぶんいつもの感じだったら無症状だったのかも。インドとかのほうが衛生的にやばいこと多かったと思うし(・ω・)
でも一気に高地に駆け上がったこともあり、環境の変化に適応できず発症しちゃったのかもです。
バスでのひどい痺れもおそらくこれが原因ですな。
しかしこの病気、特効薬があるそうでそれ飲めば入院せずともすぐ治るそう!
その薬の名は『チニダゾール』!万国共通の言葉らしいので普通の薬局なら難なくゲットできるはずらしい!
よっしゃあ!あってくれー!
翌日、ペルーでやたら目についてた『インカファーマ』へ。
ペルーの薬局はこのチェーンが牛耳ってた。
インカコーラといい、インカの権力は今も健在ですね。
高山病の薬を買う人が多いのか、クスコの中心地にもありました!
そして
あったあああ!
インカファーマのおばちゃんにチニダゾール…って言ったら、「はいっ」て。他にもかかる人多いのかな?難なく購入!
早速広場のベンチに座って服用!
…なんか、落ち着いた気がする…!
そのあと1時間後にはピンピンして「インカマッサージ」を受けてました(°▽°)
(今考えるとよくそんなタイミングでマッサージ受けたなー…揉み返し酷かったし。)
とりあえずタマゴゲップ病、気をつけてください。
チニダゾールはバックパッカーの常備薬にしてもいいくらいだと思う!!