クスコ→マチュピチュ村
クスコにはまた戻ってきますが、リアル天空の城マチュピチュを目指して出発です!
まずはマチュピチュの玄関口の村、その名もマチュピチュ村を目指します。まんまやん。
クスコからマチュピチュ村には大きく2通りの行き方があって、ひとつは通称スタンドバイミーコース。
コレクティーボでギリギリ車で行けるとこまで行って、そこから半日くらい歩いてマチュピチュ村を目指す青春貧乏コース。お金はかからないがかなりハード。しかもコレクティーボの道のりはチキンレース。年に数回転落事故を起こしているらしい。
先にマチュピチュを訪れていたアイスランドメンバー、はるかちゃんはこっちを選んだが、道中「お母さん、ごめんなさい」と思いながら半泣きになったそう…。ある意味良い経験だけどさ!生きててよかったね!!
昔はこのルートしかなかったらしい…が、今は鉄道が開通!それがもうひとつの行き方!
お金がある人たちはクスコから駅に向かい、そこから2時間くらいでマチュピチュ村に到着。まさに君住む街へひとっとびコースです。
私たちもお金ないんだけど、迷った挙句今回は時間、安心、安全を優先して電車で行くことにしました。鉄道も鉄道で楽しそうだし!ここはお金払おう!
電車の切符は2日前にクスコにある鉄道事務所で予約しといたので、当日は電車の出発地、オリャンタイタンボ村に向かいます。
オリャンタイタンボ村まではクスコからコレクティーボで1時間くらい。実は昨日マラスに行ったときに間違えて行っちゃったウルバンバのもっと先。
ということで昨日と同じコレクティーボ乗り場!
私とえみりさんは昨日運転手と一悶着あったのでその兄ちゃんと会わないかビクビクしてましたが、無事に他のコレクティーボ会社に乗れました。笑
街を離れ、ひたすらアンデスの山々を見ながらオリャンタイタンボへ。(ていうかオリャンタイタンボて。笑 とか思ってましたが景色はめっちゃ立派です。)
実はクスコからの列車もあるらしく、途中から線路も出現してた。
オリャンタイタンボ村へはすんなり到着。
ここでゆっくり過ごす観光客もいるらしく、ちょっとだけお土産屋さんとかもありました。
駅前にはローカルな食堂も何軒かあったので、私たちもここでお昼ご飯食べることにしました。
家族経営っぽいとこの女の子に声かけられたのでそちらへ。
でもなんか、お好み焼きみたいの頼んでたのに違うメニューが出てきた!ご飯の上にバナナ乗ってるやつ!おとといの夜も同じようなの食べて胃もたれしたやつ!オーダーミスや!
でもしょうがない、私のスペイン語ミスだと思って食べる。
しかしお勘定が8ソル。…あれ?最初6ソルって言ってたよね女の子?
オーダーミスに続き、金額間違いミス!
しかし、、女の子全然謝らない!お母さんも女の子をかばってなのか、決まり悪そうに8ソル払えって言う…!
はい、昨日に続き、バトル開始です。今回のは完全に女の子が悪いと思う。しかし謝ればまだ印象いいのに!!
電車の時間も迫ってたので、渋々8ソル払いました。
なんか呆れてしまった。昨日からこう続くと、ペルー人の印象が悪くなってしまうわとえみりさんとぐちりながら嫌な気分になってしまいました。
私はこの電車見て少し気が紛れたが
えみりさんは席に座ってからもプンプンしてたら、向かいの座席に座ってた白人さん夫婦は席変えてました!笑ごめん
まあ楽しんできましょうやとなだめ、ひとまずペルーレイルを楽しみました。
車内はこんな感じ。給仕さん2人もおった。
そしてクッキーもらえて、飲み物も選べた!
チチャモナーダ?っていう紫ジュースをいただく。あまかったです。
あとずっとアンデス音楽流れてて、英語の観光アナウンスもしばしば流れてました。
そして天井窓!めちゃ日光が眩しい!
アンデスの山々をパノラマで楽しめました。
電車にして正解だったな!
しかしペルーレイル、ここだけだとザ・観光列車って感じだけど、ローカル向けの別車両もあるらしい。しかしそのシートはペルー人しか買えないくて、半額以下だそう。
…なんかせこくない( ゚д゚)?
でも思い返せばタイのワットポーやインドのタージマハルも国民料金が設定されてたなあ。
途上国はこういうところで儲けないとだからか…と、無理矢理だけど納得。
なんだかんだあったけど無事、マチュピチュ村に到着〜
日本のどっかの温泉街みたいな雰囲気!ええですな!
この後あらかじめ予約してた宿に向かう途中も、道聞くとあわよくばこっちの宿泊まってけ野郎たちに出くわしましたが、なんとか目当ての宿に到着。
疲れたー!
さすが世界有数の観光地マチュピチュ。隙見せるとすぐお金持ってかれそう。気をつけよう。
と思った移動でした。ちょっと心荒んだ_(┐「ε:)_