【モロッコ】恐怖のラクダ移動
YUKIの「汽車に乗って」という曲がお気に入りです。
このPVのYUKIがあざとかわいすぎて一時期みまくってました。
こんな子になりたかった。
最近はこの曲聴くとモロッコ思い出します。
歌詞がドンピシャでベルベル人の恋の歌なんだもの。
でも実際の砂漠はこんなロマンチックな感じではなかったよね。
もう死に物狂いで落馬しないようにしがみついてたんで。
砂漠ツアー出発できたのはいいものの、
揺れる揺れる。そして乗り心地最悪。お尻がじわじわと痛くなってくる、、、
カレーライス「ラクダワラクジャナイ」
ほんとにそうっす。
村からいよいよ砂漠地帯に突入していくと、今度は砂丘という山を越えながら歩いてきます。
そうすると登り坂&下り坂の繰り返し。
登りはまだマシだけど、下りが本当に振り落とされそうな感じになる。
カレーライスが手綱を引いて歩いていく。
先頭みちこさん、そして私。
みちこさんは時折カメラ撮影してたけど、私にはそんな余裕皆無でした。
あと男の人は金玉にめっちゃ重心がくるらしい。
カレーライス「タマゴ ブロークン イタイイタイ」
…下ネタ言うオヤジだったけど、カレーライスのラクダ捌きとカメラテクニックはなかなかでした。
途中で撮影してくれた一枚。
キマってる。
そんなこんなで小一時間ほど歩き、小さな村?キャンプ場?に到着。
とりあえずラクダ乗馬、1ラウンド終了…!!
降りた後、若干私の脚震えてました。
これがまだあと2回はあるなんて…泣きたい…
となったが、目の前には大砂丘が!
でっけーーー!!!
すでに砂漠大好きありちゃんが登っていた。
乗ってるときは必死で全然景色楽しめなかったんだけど、すごいとこに来たもんです。
私もこの砂丘に登ろうとしたけど
3合目くらいであきらめました。
3合目から頂上までの景色。
思ったより全然前に進まなくてめっちゃきつい!
そんなことをやりながら
ここで昼ごはん食べつつ、3時間ほど休憩。
最初はここに住んでるベルベルの子どもたちがお店を開いて土産物を売りつけてきたんだけど、
こっちが買う気が全くないとわかるとすぐに砂漠で遊び始めた。
プラスチック板をソリにして、砂漠滑りを楽しむ少年たち。
…お土産売るよりも砂漠滑り体験を商品にした方が儲かるんじゃないだろうか。
私はこの少年たちと例のハーモニカで遊んでたら、
少年たちに吹かれすぎてハーモニカの音程めちゃくちゃに&砂まみれにされました。
…いい思い出です。
少年3人組。彼らは学校とか行ってるのかとかいろんなことを考えてしまったけど、
きっと砂漠が学校では学べないことを教えてくれてるのでしょう。
カレーライスはハッパキメてさらに変な日本語連発してたな。
ハッピーに暮らしてんなー。
そんな感じでダラダラ過ごしてると、他のツアー客が通りかかった。
しかし彼らが乗ってたもの、、、、
バギー!!!!
羨ましすぎる。。。
もう、ラクダは十分。
でもその日の宿に移動するため、またラクダに乗らなくてはいけないのでした。
次回、砂漠で泊まったはなし。