世界一周の、あれやこれや。

アイアムジャパン、ビッグガール!

マチュピチュ温泉とクスケーニャ

14時にはマチュピチュ村に着き、宿にチェックイン。

今回の宿はえみりさんが予約してくれたので名前とか覚えてないんだけど、おばあちゃんとその息子がやってるこじんまり系のとこでした。今回は個室!ドミトリーの宿もあったけど、値段一緒くらいだったらしいので!

 

マチュピチュ遺跡へは明日行くので、この後はゆっくり過ごそうってことで向かうは温泉!

なんか安く入れる公衆浴場があると聞いて(゚∀゚)

街の中心を流れる川沿いを歩いてくと、だんだん渓谷風景に。

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完全に温泉街に来た気分!

 

道中は謎のインカ系石像があったりしました。

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歩いて15分くらいで温泉に到着!チケット買ったら何故か病院の連絡先もくれました。変にハードルあげますね。

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そして温泉!

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山々に囲まれて、なかなか絶景じゃないか!!

 

しかし浴槽はこんな感じ…

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エクアドルのバニョスでも思ったけど、こちらの温泉は公衆プール感がハンパない。

わいわいがやがやしとりました…

 

脱衣所はなぜかうんこ臭い。

シャワーはふつうに割り込んでくる。

お湯ぬるくて子供たち泳ぎ放題。

落ち着いて浸かれるエリアに避難するも大人たちがビールで宴会状態。これはヨーロッパっぽい人々も盛り上がってました。

 

…日本の温泉を求めて行っちゃいけないとこでした。

よくわからん温まり加減で引き上げたよね(゚∀゚)

 

 

街に戻って、えみりさんとお疲れ宴会で仕切りなおしました。笑

 

ということで、アルコール解禁!

クスコでたまごゲップ病発症してから一切飲んでなかったので嬉しい!!!

こちらがインカのビール、クスケーニャ!

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味は普通においしいですが、こちら、デザインがかなりイカしてます!

蓋にはマチュピチュ!

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瓶の側面にはクスコの12角の石!

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まさにインカビール!

 

そのあとは、これも名物だというピスコサワーってのも飲みました!

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これはなんか甘くていつのまにか酔いそうな味!

おいしかったー!

 

今日は移動でトラブって心が荒んだり、温泉が微妙だったりしたけど、なんかまあいっかってなった。それも旅の醍醐味ってことで!

 

そしてお店の外で飲んでたんだけど、通りがかりの人々の中にエクアドルのバニョスで宿が一緒だった韓国人の女の子たちや、あとコンチキのパーカー着てる団体客が!

 

みんなマチュピチュ目指して集まってますなー!

ということで、ついに明日はマチュピチュ遺跡!

 

 

クスコ→マチュピチュ村

クスコにはまた戻ってきますが、リアル天空の城マチュピチュを目指して出発です!

まずはマチュピチュの玄関口の村、その名もマチュピチュ村を目指します。まんまやん。

 

クスコからマチュピチュ村には大きく2通りの行き方があって、ひとつは通称スタンドバイミーコース。

コレクティーボでギリギリ車で行けるとこまで行って、そこから半日くらい歩いてマチュピチュ村を目指す青春貧乏コース。お金はかからないがかなりハード。しかもコレクティーボの道のりはチキンレース。年に数回転落事故を起こしているらしい。

先にマチュピチュを訪れていたアイスランドメンバー、はるかちゃんはこっちを選んだが、道中「お母さん、ごめんなさい」と思いながら半泣きになったそう…。ある意味良い経験だけどさ!生きててよかったね!!

 

昔はこのルートしかなかったらしい…が、今は鉄道が開通!それがもうひとつの行き方!

お金がある人たちはクスコから駅に向かい、そこから2時間くらいでマチュピチュ村に到着。まさに君住む街へひとっとびコースです。

 

 

私たちもお金ないんだけど、迷った挙句今回は時間、安心、安全を優先して電車で行くことにしました。鉄道も鉄道で楽しそうだし!ここはお金払おう!

 

電車の切符は2日前にクスコにある鉄道事務所で予約しといたので、当日は電車の出発地、オリャンタイタンボ村に向かいます。

オリャンタイタンボ村まではクスコからコレクティーボで1時間くらい。実は昨日マラスに行ったときに間違えて行っちゃったウルバンバのもっと先。

ということで昨日と同じコレクティーボ乗り場!

私とえみりさんは昨日運転手と一悶着あったのでその兄ちゃんと会わないかビクビクしてましたが、無事に他のコレクティーボ会社に乗れました。笑

 

街を離れ、ひたすらアンデスの山々を見ながらオリャンタイタンボへ。(ていうかオリャンタイタンボて。笑 とか思ってましたが景色はめっちゃ立派です。)

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実はクスコからの列車もあるらしく、途中から線路も出現してた。

オリャンタイタンボ村へはすんなり到着。

ここでゆっくり過ごす観光客もいるらしく、ちょっとだけお土産屋さんとかもありました。

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駅前にはローカルな食堂も何軒かあったので、私たちもここでお昼ご飯食べることにしました。

家族経営っぽいとこの女の子に声かけられたのでそちらへ。

でもなんか、お好み焼きみたいの頼んでたのに違うメニューが出てきた!ご飯の上にバナナ乗ってるやつ!おとといの夜も同じようなの食べて胃もたれしたやつ!オーダーミスや!

でもしょうがない、私のスペイン語ミスだと思って食べる。

しかしお勘定が8ソル。…あれ?最初6ソルって言ってたよね女の子?

 

オーダーミスに続き、金額間違いミス!

 

しかし、、女の子全然謝らない!お母さんも女の子をかばってなのか、決まり悪そうに8ソル払えって言う…!

はい、昨日に続き、バトル開始です。今回のは完全に女の子が悪いと思う。しかし謝ればまだ印象いいのに!!

電車の時間も迫ってたので、渋々8ソル払いました。

 

なんか呆れてしまった。昨日からこう続くと、ペルー人の印象が悪くなってしまうわとえみりさんとぐちりながら嫌な気分になってしまいました。

 

私はこの電車見て少し気が紛れたが

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えみりさんは席に座ってからもプンプンしてたら、向かいの座席に座ってた白人さん夫婦は席変えてました!笑ごめん

まあ楽しんできましょうやとなだめ、ひとまずペルーレイルを楽しみました。

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車内はこんな感じ。給仕さん2人もおった。
そしてクッキーもらえて、飲み物も選べた!

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チチャモナーダ?っていう紫ジュースをいただく。あまかったです。

あとずっとアンデス音楽流れてて、英語の観光アナウンスもしばしば流れてました。

 

そして天井窓!めちゃ日光が眩しい!

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アンデスの山々をパノラマで楽しめました。

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電車にして正解だったな!

 

しかしペルーレイル、ここだけだとザ・観光列車って感じだけど、ローカル向けの別車両もあるらしい。しかしそのシートはペルー人しか買えないくて、半額以下だそう。

…なんかせこくない( ゚д゚)?

 

でも思い返せばタイのワットポーやインドのタージマハルも国民料金が設定されてたなあ。

途上国はこういうところで儲けないとだからか…と、無理矢理だけど納得。

 

 

なんだかんだあったけど無事、マチュピチュ村に到着〜

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日本のどっかの温泉街みたいな雰囲気!ええですな!

 

この後あらかじめ予約してた宿に向かう途中も、道聞くとあわよくばこっちの宿泊まってけ野郎たちに出くわしましたが、なんとか目当ての宿に到着。

 

 

疲れたー!

さすが世界有数の観光地マチュピチュ。隙見せるとすぐお金持ってかれそう。気をつけよう。

と思った移動でした。ちょっと心荒んだ_(┐「ε:)_

 

 

【ペルー】マラスの塩田とか

ちょっとした観光スポット、14角の石をみたあとは中心地を外れ「マラスの塩田」をみに行くためにコレクティーボ(バン)乗り場へ。

コレクティーボはそれぞれのバス会社で出発地が違うということはなく、出発地と言われるエリアに行って行き先アピールしてればこれに乗れ!っていうシステムでした。これもこれでリスキー。

 

てことで、今回は見事にトラブりました!

正しいコレクティーボに乗れたものの、途中で降りるはずが終点のバスターミナル前まで連れてかれることに…!

行き先言っといたんだから声かけてよ!!

と、運転手とモメるえみりさん。スペイン語でまくしたててて、運転手怯んでました。さすが。笑

ただ運転手も負けておらず、5分くらい言い争いに…結局、運賃を半額にしてもらえました。

すごい。私だったらすぐ泣き寝入りするとこなのに。

それでもえみりさんは納得いってなかったっぽい。プンプンしてるのをなだめました。笑

 

ウルバンバという変な名前の街で降ろされました。一旦バスターミナルの中に入り、今度はマラス!って言って運転手の席の後ろに乗り威圧をかける。そしてやっと正しいとこで降りれた。ちょっと小屋があるくらいのとこ。これはイチゲンは見過ごすなー。

これだけでかなり疲れたー!

 

そこからまたマラスの塩田の近くまで行ってくれるタクシー(ホンダ)をチャーター。30ソル。相場らしい。

 

このタクシーの運ちゃんは20歳くらい。見た目チャラかったので不安でしたがしっかり仕事してくれました。崖のきわっきわを走ってくのでハラハラだったけど!

そんで見えてきた「マラスの塩田」

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(ここまで道中の写真なし。相当気が張ってました。。)

 

 

お。なんかすごいかも!?

 

昔ながらの方法で塩を生産してるとこらしいです。

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なんか温泉が湧き出ててそれを利用してるらしく、ちょっとあったかい。なんかいい気分!ミネラル!って言いたくなる。

 

 

ただ、イメージしてたのはこのチケットみたいな白い塩田。

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比べてしまうとそんなに白くない!笑
どうやら乾季がシーズンみたいです。それでも十分綺麗だったけど。

えみりさんは記念に塩も買ってました。

 

しかしこういうとこって来るまで大変だけど、来たら来たで結構あっけないっすね。15分くらい見ておしまい。

タクシー兄ちゃんに最初20分で戻ってきてよ!って言われてええ〜って思ってたけど、全然大丈夫だったわ…観光地あるあるだわ…

 

 

タクシーでコレクティーボ乗り場小屋まで戻ってもらい、そこからクスコへ帰る。

帰りのコレクティーボでは、日本語ちょっと喋れるペルー人の兄ちゃんと仲良くなりました。アメリカで留学経験もあるというなかなかなエリート。里帰り中でお母さんと弟も一緒だった。ちゃんと親孝行してるなー!

 

そんなこんなで19時過ぎにクスコに戻ってきた。疲れたー!!

と、いうことで今日は夕飯奮発!

オーガニック推しの店で、噂のアルパカ肉を食べました!

 

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ごめんねアルパカ!でもおいしかったよー!

 

 

【ペルー】14角の石とか

クスコも3日目。朝ごはんを食べたあとはゲストハウスkurumiをチェックアウトし、道路1,2本超えたとこにあるcasa del inkaというゲストハウスに移りました。

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ここは昨日再会したえみりさんが泊まってる宿。

明日から一緒にマチュピチュを目指すので、宿も一緒のほうがいろいろ都合がいいかということで。

この宿も日本人バックパッカー御用達らしく、一緒の部屋には昨日マチュピチュから帰ってきたという大学生の男の子に会いました。

名前も知らずに別れた男の子だったけど、彼はこの旅で4,5回強盗にあってるらしい。…多すぎやしないか?カメラやパソコンをちょいちょいとられつつ、マチュピチュもひとりで挑んだツワモノ。

帰国したら就活すると言ってたが、社会人になっても窮地をうまくこなしていく感プンプンしてました。いいね!

 

荷物を宿に置いて、今日はクスコ近郊の観光地周るというえみりさんに同行。

まずはクスコ中心地にある「12角の石」ってのを見に行きました。

名前はでっていうって感じですが、カッターの刃も通さないくらい精巧に石を組み合わせた城壁として有名らしい。確かに、12も角がある石にちょうどハマる石を作ってくのはめんどくさいなあ。それをやっちゃってるインカのパワースポットということですね。

 

こんなんでした。

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…このにいちゃんがずっとどいてくれなかった!

 

とりあえず石見れたので、近くのオシャレカフェでランチ。

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ミントレモナーダで乾杯し

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サラダ盛り合わせをシェア!

城壁エリアは観光スポットらしく、他にも美味しそうなな店がたくさんありました!

 

その後も城壁沿いを歩いていると

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ひっそりと、「14角の石」てのもありました。

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この写真の真ん中上部にあるギザギザのやつですね。

たぶんこっちもすごいんだろうけど、小さくてあんまり注目してもらえてないみたい。かわいそ…

 

 

さて、私だったら今日はここで活動終了して宿とかでまったりモードになるとこですが、えみりさんはアクティブ!

(私がリマからクスコでグダグダしてた間に、イカでサンドサーフィンしてたらしい。)

午後からはマラスってとこに行きたいというんで、私も一緒についてくことに。

 

やっぱり一緒に行動する人がいると、やる気が出るね!

 

マラスの話は長くなるんで、ここで一旦しめますー。

 

【ペルー】クスコぶらぶら

たまごゲップ病の薬飲んだら、街を眺める余裕がやっとでてきた。

 

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インカ帝国の首都だっただけあって、なんか歴史を感じる街並み。

 

マップスミーで街を一望できる丘があるというんで歩いて行ってみました。

宿から1kmくらいのとこ。

でも標高高いから、息がすぐに切れてしまう!

特に上り坂はやばい。一歩一歩確実に歩かないとめっちゃ苦しくなります。ここで生活してる人たち、富士山登頂とか余裕でできそう。

 

やっとたどり着いた丘

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教会の広場にもなってるとこ。

クスコのオレンジ屋根がばーっと広がってるのを見渡して、インカすげえ〜ってなれます。

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…この写真の左側、めっちゃスコール降ってますね。笑

 

さて、そんな観光スポットなので、もちろんお土産を売ってる方たちも。

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先住民族インディヘナの衣装を着て、織物してるおばちゃん。

まだまだこの衣装は普段着みたい。

間近で撮影するとチップ言われるので、遠巻きに撮影させてもらってます。

 

…なんかね、こういう方たちのチップのせがみがすごかった。

 

この後私史上イチバンのペルー映えしてる写真が撮れたんだけど

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後ろから撮ったはずなのにすぐ気づいてチップ言われました。目ざとい!

まあ、これが商売なんだろうなあ。

 

 

夕方からはリマで会ってたえみりさんと再会!

一緒にメルカドの食堂で夕飯。

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店の前にベンチがずらっと並んでて食べるシステム。2列目は机ないので手で持ちながら食べる。

なかなかのローカル感があってよろしい。

食べたのはこれ

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バナナのインパクト!笑

鬼盛りすぎて、食べ終わったら少したまごゲップ病が再発。

緊急だったのでマックでトイレを借りて難を逃れる。マック、トイレしか使わなかったけど何も言われずで良かった〜

 

さて、えみりさんとはこのままマチュピチュ一緒に行こうってことになり!

マックの近所にあったペルーレイルっていう鉄道会社でマチュピチュ村までの電車チケットを買ったりしつつ、クスコの夜を楽しみました。

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この写真だと伝わりづらいけど、街灯がめっちゃ綺麗だった!遠くに見える家の明かりも!

 

あとは、なんかクイっていうモルモットをこちらでは食すみたいなんだけど、その売り方がグロすぎてまたたまごゲップが…ってなった

(閲覧注意です)

 

 

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高校の生物の授業でネズミの解剖したの思い出した。

 

【ペルー】たまごゲップ病

エクアドルでタマゴマスターの称号を得た私ですが、

【エクアドル】赤道ツアー - 世界一周の、あれやこれや。

次の国のペルーでは『たまごゲップ病』を患いました。

 

タマゴマスターとしてタマゴと真剣に向き合った結果がこれです。

なにが起きるかわからないね。南米も(*´ω`*)

 

クスコに着いた当日はなんの病気かわからず、食欲ないけどとりあえず栄養!って思って近所の食堂で適当に昼ごはん食べたあとはお腹クダしまくるので宿に引きこもってました。

 

なんなんだこれ!?いつもの下痢と明らかに違う!

そしてタマゴ食べてないのにゲップが腐ったタマゴの臭いがする!おええ!

 

ベッドで寝ながら タマゴ ゲップでググったら、すぐに病名でてきました。

 

『たまごゲップ病』こと『ジアルジア症

 

厚生労働省からの引用によれば

ジアルジア症|厚生労働省

消化管寄生虫鞭毛虫の一種であるジアルジア(別名ランブル鞭毛虫)(Giardia lamblia.)による原虫感染症

糞便中に排出された原虫嚢子により食物や水が汚染されることによって、経口感染を起こす。健康な者の場合には無症状のことも多いが、食欲不振、腹部不快感、下痢(しばしば脂肪性下痢)等の症状を示すこともあり、免疫不全状態では重篤となることもある。

 

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これがランブル鞭毛虫。嫌な顔しとります。

 

こいつが胃に住みついちゃって胃が機能しなくなり、消化しきれない食べ物が腐って『タマゴゲップ』がでるっぽい。

 

結構バックパッカーの中ではあるあるの病気らしく、東南アジアやインドなどの不衛生な食事環境下でかかる人が多いってこともわかりました。

でも元気だったら発症しないパターンもあるみたい。

 

私の場合は、たぶんいつもの感じだったら無症状だったのかも。インドとかのほうが衛生的にやばいこと多かったと思うし(・ω・)

でも一気に高地に駆け上がったこともあり、環境の変化に適応できず発症しちゃったのかもです。

バスでのひどい痺れもおそらくこれが原因ですな。

 

 

しかしこの病気、特効薬があるそうでそれ飲めば入院せずともすぐ治るそう!

その薬の名は『チニダゾール』!万国共通の言葉らしいので普通の薬局なら難なくゲットできるはずらしい!

 

 

よっしゃあ!あってくれー!

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翌日、ペルーでやたら目についてた『インカファーマ』へ。

ペルーの薬局はこのチェーンが牛耳ってた。

インカコーラといい、インカの権力は今も健在ですね。

高山病の薬を買う人が多いのか、クスコの中心地にもありました!

 

そして

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あったあああ!

インカファーマのおばちゃんにチニダゾール…って言ったら、「はいっ」て。他にもかかる人多いのかな?難なく購入!

 

早速広場のベンチに座って服用!

…なんか、落ち着いた気がする…!

 

 

そのあと1時間後にはピンピンして「インカマッサージ」を受けてました(°▽°)

(今考えるとよくそんなタイミングでマッサージ受けたなー…揉み返し酷かったし。)

 

とりあえずタマゴゲップ病、気をつけてください。

チニダゾールはバックパッカーの常備薬にしてもいいくらいだと思う!!

 

 

 

リマ→クスコ

さーて、リマはヘタすると沈没しそうなので、3泊で切り上げて次のとこへ向かいます。

 

次の目的地は、クスコ。

インカ帝国の首都!テンション上がる街です。

 

しかしリマからクスコ、途中乗り換えないけど…22時間かかるって(・∀・)

 

…心の準備必要!ていうこともあり前日は宿に引きこもってたんですねー。

 

13時過ぎにクスコバスは出発するってゆうので、余裕もって11時に出発。まずはローカルバスに30分くらい乗って、バス会社へ到着。

ローカルバス、どれ乗っていいかはわかってたけど降りる場所わかんないのでマップスミーでGPS追いかけながら近くなったら降りる作戦…!

リスキーだがなんとか到着しました!

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今回使うのはこの前使ったクルスデルスルではなく、CIVAという会社。シバ!

こちらもネット予約ができ、安心して乗れると聞いたので。そしてクルスデルスルよりも安かった!

クスコまで27ドルでした。

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でもバス、ユーチューブ見れるよアピールしてるけど、これはダメだった。笑

 

1時間くらい待って乗車。

隣はペルーの女の人と…その子ども。1歳くらいなのかな?かわいいんだけどさー…

 

結構ね!男の子の足がね!私の膝にあたるね!

ビスケットのカスは私のリュックにボロボロ落ちてるね!

 

お母さーん!これは席ふたつ予約したほうが良かったんじゃないのかな?3時間くらいならまだしも、22時間だよ(・∀・)

 

 

お乳も飲むし、オムツ替えもするし、ていうことはうんこ臭いし…

お母さんなんか謝ってくれるけど、言葉通じないからなんか気まずい…

ハードル高い22時間になりそうな予感。

 

 

まあ、こういうこともあるわな!

昼間はそんなことが隣でありながらうつらうつら。

できるだけ寝るように努めました。

 

ていうのも、夜の時間に標高が一気に上がるらしいので、その時は起きてて順応したほうがよいと聞いてたので。

 

夕飯食べてからは逆にパソコンで映画見たりして起きてるように努める。

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機内食みたいなバス弁当。

暗がりで撮ったからまずそうに見えるけど、それなりのおいしさ(゚∀゚)

 

けど映画見ながらバスはぐわんぐわん揺れ、酔いそう!どうやら山道に入った模様。

ちょっと映画お休みしようかなーとかやって1時くらいまでは起きてたと思うんだけど、気づいたら朝6時\(^o^)/

寝てたーー!

そして頭痛い…!絶賛気圧の変化にやられてます。

 

朝ごはんセット食べ、

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方位磁針起動してみると

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標高3300メートル!駆け上がったねー!

朝7時、アバンカイという街に到着。ここで体を慣らす人もいるらしいけど、引き続き一気に行きます。

 

なんか真っ白な砂漠とか通りました。

でも写真撮る余裕がありませんでした。

 

お腹痛い!

手足が痺れてる!

なぜかゲップが臭い!

 

なんか、ゲップが卵の腐った臭いがしてめっちゃ気持ち悪い。

そして痺れ。最初は指先の痺れだけだったけど途中から手を握ることができなくなり、首から顎もなんか痺れて呼吸できてるんだかできてないんだか状態。

 

やばい!なんか生命的にやばい!

幸いアバンカイで少し席が空いて、隣のお母さんは別席に移動してくれたので、ちょっと動かせるとこ動かそうと努力。

左手はグーできるようになったけど、右手は相変わらず。

もういやー。゚(゚´Д`゚)゚。死ぬーー!

 

しかしここで意識なくしまして。

気づいたら1時間経過。

 

 

…生きてた。

 

 

首の痺れはなくなり、右手もなんとか握れるように。

とりあえずよかったけどなんだったんだあれは…

 

 

そして11時!クスコに到着!!

ああもうほんとしんどかった!

 

ちょっとまだ調子悪いので、宿近くまでタクシー利用。

今回の宿はリマの桜子さんでオススメされてたKurumiてとこにしてみました。

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高山病対策になるというコカ茶が飲み放題!

WiFiさくさく!朝ごはんも目玉焼きでたりと美味しかった!

 

 

 

しかしなんとか着いたけど、何もしなくても激しい息切れ。そして卵臭いゲップは相変わらず。

あとひどい下痢も始まっちゃいまして。

幸先の悪いクスコスタートだったなー…

 

 

 

 

 

 

【ペルー】体力大事

昨日は通称ペルーのお台場で日暮れまでブラブラし、空港に向かうガジくんをバスまで見送り、電車で宿に帰りました。

ちなみにガジくん、終日バックパック担ぎながら私たちに付き合ってくれてました。

 

…今思うと身軽すぎだな!

 

彼はカナダで滝見て、宿泊はせずに日本に帰国したみたいで。体力あるのってやっぱり重要ですな。

 

えみりさんも翌日はイカへ出発。

私はというと、、、引きこもり生活(゚∀゚)

 

宿にあったナルト四十三巻を熟読しました。

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イタチが死ぬとこ。アツかった…!

 

 

なぜかこの巻しか置いてなくて、続きをネットでダウンロードするかどうか悩んだ一日でした。

 

 

 

 

…まー、体力回復に勤しんだ日ということで。

 

 

あとは相変わらず桜子さんの手作り朝食には感動してました。

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クリームシチューおいしすぎた。

 

 

【ペルー】リマぶらぶら

昨日は夜行バス明けからの昼間がっつり活動したので、リマ2日目はゆったりスタート。9時に起きて、名物、桜子さんの日替わり朝ごはんに感動!

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手作り!カラダに良さそう!これにコーヒー!ごうかー!

こんなの毎朝出されたらそりゃファンになるわなー!

 

ご飯食べたあとはえみりさんと、今日チェックアウトでカナダに向かうというガジくんと再びの旧市街観光に出かけました。

昨日も行こうとしたけど闘牛で終わっちゃったので。笑

 

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まー教会とかありますわな。

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…正直に言います。見飽きた(´Д` )

完全に観光疲れ。

 

他の2人もそうだったらしく、目的地はこちら

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OKINAWASOBA!!

ちゃんと日本語で看板!

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50年のそば作りの経験ありって書いてある。

結構すごいことをさらっと。

 

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この人がそば職人なのか?50歳以上には見えないけど…

とか3人で喋ってたけど、おじさんは日本語わかんなかったみたい。日系3世とかなのかなー。

前菜?でサーターアンダギー的なものも付いてくるっていう。

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朝ごはん遅かったし、満腹( ˘ω˘ )

 

沖縄そばあった地域はアジア系のお店が集まってて、チャイニーズやコリアンフード屋さんもたくさんありぶらぶらしました。

そういえば、南米人はやっぱりアジア系の人は一緒くたにまとめてしまうらしい。まあ区別つかないよねー

でもそれで、ヘイ、チーノ!って言われることが結構あった。

 

チーノじゃなくてハポネだよ!

っていうか!!

そういう声のかけ方ってどうなの!?

他の大陸ではそういうことはなかったように思うので、なかなか気になったなー。別にいいんだけどさー…

 

差別ってこういうとこから始まるのかな?ってちょっと思ったりしてしまった。

 

 

さて、旧市街はそんな感じでほーんて観て、

バス乗って新市街のほうへ。ガジくんがおみやげみたいってんでおみやげメルカドみたいなとこ行きました。

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とりあえずアルパカ人形かわいすぎ!

ガジくん妹にあげるってんで2匹買ってた。1匹じゃかわいそうだもんね。笑

おみやげ見ながらぶらぶらしてたら案外喉は乾いてきて、公園で休憩〜。

もちろんインカコーラで。でもインカコーラ・ライトっての飲んでみました。

コカコーラライトのマネだな!

 

 

さてこの公園

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なんかネコがいっぱいおるーー!!

 

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パルケ・デ・ケネディという名前らしいが、

通称ネコ公園と言われてるらしい。

 

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ほんと、ネコってどこ行っても自由でよい。

 

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小一時間岩合さんごっこして

そんなにお腹すいてないけど有名なチュロス屋があったのでチュロス分け分けして食べ

 

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今度はペルーのお台場と言われるエリアへ。

 

 

…お台場…?

 

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なのか…?

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平和な海辺って感じ( ̄▽ ̄)

 

サーファーもたくさんおった。

 

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ひたすら海がきれいでした。

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おのおの自由に過ごしてていい感じ。

海岸にはなんか白いカニの殻がたくさん落っこちててちょっとグロいんだけど、めっちゃ発掘してるガールいたり

 

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塀にすっぽりハマって昼寝してるガールいたり

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真似するガールいたり

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あ、自分です。

構図映え素晴らしかったので撮影会しました。笑

 

 

そしてここのシンボルのモニュメント

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逆光であれなんで写真おかりするがこんなのが中心にありました。

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いろんな意味で平和だな!!!

 

そしてここペルーのお台場って言い出したの誰!!

 

お台場はモヤイだから!ぜんぜんこんなエロくないから!!

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【ペルー】セビーチェと闘牛

リマのお宿桜子さんに無事チェックインし、さっそくこれから出かけるって方々についてくことにしました。

やっぱり日本の人と一緒だとアクティブな気持ちになれる!笑

ストレスなく喋れるってすてきなことだ!

 

バスと言う名のバンに乗ってまずはスーパーで食材を買ったけど、お昼ご飯はメルカドに食べに行きました。えみりさんという、世界一周を最近再開したというお姉さんに誘われて!

えみりさんは少しスペイン語喋れるのでかなり頼りにさせていただきまして、その後もペルー、ボリビアとお世話になる仲になります…!

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こちらが辿り着いたメルカド

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人気はそんなないけど陳列加減がいい感じで大胆。

トマトだけ売ってる店があったりね。

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トマト、南米が原産だものね。オリジナル!

 

 

メルカドではリマ名物、セビーチェがおいしいらしいってんでそちらを!

セビーチェはなぜか写真撮ってないんだけど、こんなやつ。

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生の白身魚をビネガーでシメた料理!下手なところで食べるとお腹壊すらしいけど、夏の今が旬らしいのでチャレンジ!

18ソル、約600円だけどめっちゃボリューミー!そしてう!ま!い!食べきれず半分は弁当にしてもらいました。今日中に食べよう。

 


またバスに乗って今度は旧市街へ。歴史地区ですね。
降り立ったら、こんな行列に出くわした。f:id:kaasatrip:20180405091818j:image

 

ただならぬ熱気…

 

なんとここ、闘牛場…!

ちょうどこれから試合があるらしい!!

 

うっわー!観てみたい!!スペインで見れなかったからな!念願!

 

しかし、ダフ屋っぽいおじさんが近寄ってきたので値段聞いたら200ソル。約6500円。高えな…無理や…

 

しかし、えみりさんが粘ってくれて100ソル!

 

うーん…!突然の出費だがこれを逃したら一生闘牛は観ない気がする!

 

ということで、チケット買ったったーー!

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半券。本当は95ソルだったみたい。

200ソルて、相当ふっかけられてたな…

 

 

買ったら入場開始してたのですぐに客席へ追い込まれました。

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めっちゃ人おる!そしてやかましい!すでにみんななにかと戦ってる。

ちなみに入場時飲食厳禁だからセビーチェ弁当持ち込むな言われたけど、

食べないからー!って言って無理矢理許してもらったんだけど、屋根なし炎天下の席。

絶対腐るなこれ…

 

 

それにしても、まさかペルーで闘牛みることになるとは。笑

ついてたねーなんて話してたら始まりました〜

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闘牛牛が赤い布持ってる闘牛士に突進し、避ける度にみんなの「オーレ!」という掛け声が響く。

オーレ!ってこういう使い方が正しかったのか〜

そして、タイミングよく剣を順に牛に刺してく闘牛士

だんだん弱る牛。最後は4.5箇所刺されて、牛が倒れこむと試合終了。馬にひきづられて退場する牛。拍手と声援とともに、それを興奮しながら観戦する皆々…

 

 

 

かなり残忍だね闘牛って(°_°)

 

最後のほうえみりさんとかわいそうだねーって。

結局4頭の牛が殺され、今日の闘牛はおしまい。

外に出ると闘牛に抗議するデモ団体が。

 

 

いや、そーですね!

これは残忍すぎるスポーツですわ!伝統なんだろうけどさ。

牛の扱いに関しては、インドを見習ったほうがいいと思いました。

 

あ、せっかく持ち込めたセビーチェ弁当はやっぱり危ないと思ったので魚の部分以外ちゃんといただきました。