【フィリピン】海の家
今日はなんか眠れないので、
続けていきますーーー
今回は私のフィリピンおもしろかったランキング3,4位を争う
海の家のことについて書きます。
このおもしろさ、私の文章力で伝わるのか、、
真面目にいきます!
この海の家は、
前の記事で紹介したオスロブにあります。
海際に何件か食べ物屋さんがならんでるとこがあるんですが、
その中のひとつです。
貝殻が天井からかかってたりとか、
結構インテリアは凝ってました。
こんな感じ
そして、すごい愛嬌のある中学生くらいの男の子がいることが特徴です。
この子。
看板商品はおそらくハロハロです。
ハロハロは、ミニストップで売ってますよね。
あのかき氷とソフトクリームとフルーツが乗ったデザートです。
あれってフィリピン発祥のデザートなのです!
フィリピンではこういう感じのが定番です。
かなりカラフルなことになっちゃってます。
私たちは海で疲れた体を癒しに、
ハロハロが食べれる店を探しました。
そして店先で一生懸命呼び込みをしてた
男の子が、うちのハロハロ美味いよみたいなことを言ってたので、
そのお店に入ることにしました。
メニューをみて、
おばちゃん(たぶん男の子のお母さん)にオーダーを頼みます。
そしたらここでハプニング。
一旦おばちゃんが厨房へ戻り、
さっきの男の子がやってきました。
そして、
「ごめん、今日はもうハロハロは作れません。
よかったら隣の店で売ってるから、そっちで買ってください。」
えええー。。。
ハロハロおいしいよってゆうから入ったのに。。
でも男の子があまりに申し訳なさそうに謝るので
(たぶんお母さんに怒られたんだと思う)
他のメニュー頼むし、しょうがないけど大丈夫と返しました。
ニコッとして厨房へ戻る男の子。
なぜかとてもよい気分になりました。
そして飲み物がきました。
ストローの差し方がイカしてます。
そしてコカコーラは、言ってないのになぜかゼロ限定!
苦笑いしながらも乾杯します。
キレイな海を見ながらなので、
なんでも美味しく感じます。
そうこうしてると隣の隣の店の店員のお兄さんたちが、
ギター持ってライブを始めました。
ジャスビとか、ジェイソンムラーズとかを見事に歌い上げていきます。
料理こないので、本場のサーフミュージックに拍手を送る私たち。
そしたらさっきの男の子も、
おもむろに歌い出しました!!!
私たちの隣の席に座って!
厨房手伝わないのね、、
でも歌はプロなみに上手!聴き入る私たち。
Uptown Funkをビブラートきかせて歌う男の子。
変な方向でサービス精神旺盛です。
もうこのあたりからなんでも許せてしまうモードに入ります。
シーフード焼きそば頼んだのにチキン焼きそばだし、
フィッシュアンドチップスはいつまでたってもきません。
男の子は歌いながら料理を運んできます。
でもたのしーねーみたいなことを話してたら、
厨房からいきなりイエーイ!!!という大きな歓声が。
そしてめっちゃ笑顔で私たちのところにやってくる男の子。
「氷が入荷できたので、ハロハロ作れるよ!!」
\(^o^)/
おもしろすぎです。
結構他のメニューでお腹は満足してたけど、
せっかくなのでハロハロを頼み直しました。
頼んでる向こうの厨房では、すでに氷を削っている音が。
フィッシュアンドチップスはいつまでたってもこないのに、
次々と運ばれてくるハロハロ。
ん?想像してたハロハロと違う。。。
でも、普通に美味しかったです!
後日ハロハロが有名なお店でも食べましたが、
(最初の写真のやつです)
私はこの海の家のやつのほうがあっさりしてて好きでした。
そして、ハロハロ食べ終わったころに
やっときたフィッシュアンドチップス。
普通順番逆だよねと思いながらも、
ポテトがとても美味しかったので
パクパクいけました。
そして気づくと奥の厨房では、
私たちと同じポテトを食べてる男の子と家族たち…!
自分たちの分も作ってたから遅かったんかい!!
もう、めちゃくちゃな店なんですけど、
めちゃくちゃおもしろかったです。
変な方向のホスピタリティなのに、
いいお店だと思ってしまいました。
自然体なとこがすごくよかったのかなー
見事にフィリピーノタイムに流された体験でした。
こういう名前もないお店、なくならないでほしいです。