【イギリス】まとめ
イギリスというか、ロンドンのまとめです。
なんかここでは、今までの出来事に思いを馳せることが多かったです。
ハリーポッターは、小学生のときに本や映画を心底楽しみにしていた気持ちを思い出した。
ユニクロで3Lの服を見つけた時は、
フィッティングルームでサイズが小さすぎて断念したときの無念感を思い出した。
ビョークやテートモダンでは
大学生の頃に出会った現代アートのわけのわからぬ臨場感を再び感じたし、
アビーロードではロケのハラハラした現場感、
ゲストハウスでテレビ見てるときはお茶の間で見る番組や映画のおもしろさを感じた。
そして、これからもいろんな意味でずっと付き合っていく『時間』。
グリニッジ天文台では、時間が“見える化”されたことで、なんか今後の旅の流れとかいろいろ考えた。(よくわかんないこと言ってますが察してください)
ロンドンはそんなことを考えさせるキッカケと、気持ちの余裕をつくってくれる環境があったように思います。
要は、落ち着いて健やかに過ごせた場所でした。気管支炎かかったけどね。笑
訪れたのが10月初旬で、私にとっては日本を出発してちょうど半年経った頃。
バックパッカーという呼び名が板につき、自分の旅のスタイルがなんとなくつかめてきた頃にロンドンに来れてとても良かったように思います。
ロンドンは、物思いに耽りながら過ごしたい時にまた来たい街です。
曇り空が似合う街だったなぁ
【イギリス】Abbey road とTate Modern
ロンドン最終日ー!はや!
行けてない観光地まだたくさん残ってるのに…
ロンドンは物価も高いんで1週間いるのがギリギリ。そして行きたいところちゃんとまわるには作戦と体力が必要でした。やっぱり気管支炎になったのは痛かったな。
そんな中、私が最後に訪れた場所はまずこちら。
アビーロードスタジオ!
ビートルズの数々の名曲が生まれた伝説のスタジオですね。
この前行った病院の近所でした。住宅街の中にいきなり現れる観光地。さすがロンドン。
そして有名な横断歩道ね。
こういうふうに、みんなジャケ写の再現をしようと必死なんだけどさ…
けっこう車通り多いよここ!!!!!
ロケ中の一般車の通行にめっちゃ気をつけることは前職でたくさん経験したもので
「はい車通りまーす!!」って叫びたくなりました。
そんなハラハラスポット、アビーロードの次に訪れたのは近現代美術館TATE MODERN。
昨日船上から見えた建物ですね。
もともとは発電所だったという施設。
それを一大アートの場所にしちゃったアイディア、やっぱりイケてる。そして入場無料。すばらしい。
建物の目立つところには
“ART CHANGES WE CHANGE”の格言が。
芸術が私たちの変化を変えるってこと?挑戦的です。
同じく無料の大英博物館とどっち行くか迷ったけど、こっちにしました。
大英博物館は、でかいから1日で回りきれないしね!また今度!
とか思ってたんだけどテートもかなりでかかった。
2棟に分かれて何フロアもある、、
いやー、なんか意気込んで全部みようとしたら疲れちゃうとこですわー。
現にロンドンっ子たち、エントランスでこのザマですわー。
カーペットでゴロゴロしておる。
私も彼らに習い、まずはカーペットでくつろぐ。
…寝ました。
気づいたら、閉館時間で追い出されました。
…うん!ここもまた今度来るよ!いつか!
そんなグダグダのなか外に出ると、出迎えてくれたテムズ川。
バスカーがギターでなんかノスタルジックな曲ひいてくれてて、めっちゃ雰囲気が良い。
向かいに見えるはロンドン市民にとって重要な場所だという、セント・ポール大聖堂。
そこまで歩くことにしました。
橋から見た夕焼け。曇り気味なのがロンドンぽくて逆に良い。
withハニーローストピーナツ
おっちゃんたちがちらほらピーナッツ屋台出してて、カップ山盛りで売ってくれます。
そんでもって大聖堂
この辺はシティ・オブ・ロンドンと呼ばれ、ロンドンの金融街にもなってるんだけど…
日曜の夜だからか、人通りはちらほら。
ピーナッツポリポリしながら散策するには気が抜けてて良かったかな!めっちゃ喉乾きましたが!笑
【イギリス】グリニッジ
今日は気管支炎も治ってきた気がするので、船に乗ってグリニッジという街に出かけることにしましたー
まずは船乗り場のあるウェストミンスター駅へ
ナイトチューブっていう夜間運営もしているロンドンの地下鉄。かっけえ。
駅降りてすぐ目の前に出現したビッグベン。かっけえ。
そして乗船〜。往復で11ポンドだったかな?(約1400円)
グリニッジには電車でも行けるらしいんだけど、船で行くのがいろいろ見れて楽しいと聞いてたのでこちらに。
正解でした!!
肌寒いけどテラスに着席。すでにロンドンアイがドーンです。
そして出発〜!陽気なガイドおじさんがいろいろアナウンスしてくれました。ほとんど聞き取れなかったけどな!
隣のお父さん、ビール飲んでた。私は病み上がりなので断念したけどうらやま、、、
いくつか橋をくぐり、
現代美術館・TATE MODERNの建物も発見!
これはEUイチ高いビル、ザ・シャード!
310mだってー
そしてこれが見たかった…!
お待ちかね、タワーブリッジーー!
跳ね上げ式の橋です。大きい船が通るとき、こうなります。
めっちゃ効率悪そー。もう少し高く橋作ればよかった話なんじゃ…と思ってしまった私は、まだまだひよっこですな。
こう、橋を頑張って上げ下げする手間も惜しまないのが、ロンドンっ子なんでしょう。
そのあともやたら近代的な建物や
水底トンネル?などを通り過ぎ〜
見えてきました、グリニッジ!
ここは街自体が世界遺産の港町。
船降りても、船がお出迎え。
とりあえずマーケット散策〜
コロッケライス食べました。
イギリス料理はまずいと評判ですが、貧乏旅行で食べるようなB級グルメに関しては全く問題ないっすね。
普通においしいです。
次は小高い丘を登り、辿り着いたは天文台!
あれです。世界の時間の基準、子午線のある天文台です。
ポルトガルのロカ岬行ったときと同じく、世界一周してる者としてはちょっと特別感のある場所…
それを見るのがグリニッジに来た一番の目的にしてたんだけど…
はい、あそこ。
あの黒いジャケット着たおじさんが写真撮られてるじゃないですか、その足元の黒い線が子午線らしいです。
…入場料ケチって、柵の外から撮影しました。
これ、一生の不覚かも。
直前になって、入場料にビビってしまいました。9.5ポンドもするんだもの…高すぎでしょ。。
でも今になって思います。私も子午線またいで写真とっとけばよかったと…!!!
これから行くみなさんは、ケチらずにちゃんと記念撮影してきてください。
9.5ポンド以上の思い出になるはずです。プライスレス。
そのあとは時計をここで買うべきか1時間ほど悩み(めっちゃ時計売ってました。)
結局懐中電灯を買いました。笑
手動式のやつ。一生使えるんでは。これはなかなかいい買い物をしたんではないだろうか。
あとこれ最初に見た船。カティーサーク号っていって、中国からロンドンまで紅茶を輸送する船だったらしいが…
なんか改造されて博物館になってました。楽しい!
そんなこんなでグリニッジ。
ここもなんかロマンのつまった場所だったなー
リスもいたよ
【イギリス】ロンドンぶらぶら
ロンドン6日目。この日は日本に荷物を送りにクロネコヤマト ユーストン店に行ったくらい。
久しぶりの日本のおもてなしサービスを受け、おろおろしました。
海外から安心して荷物を送りたい時、ヤマトはオススメです!高いけど!
そのくらいで、あとは宿の周辺をぶらぶらできました。
宿の周辺は一応おしゃれ地区らしく、ちょっとした露地のおうちもこんな感じでかわいい。
小さな川をまたぐと、
だだっ広い公園
草むらではお母さん、子ども、若者…いろんな人たちが思い思いにくつろいでました。
そして遠くにみえるあの子たちは、着ぐるみなぞ着て仮装気分で歩いてきます。
季節は10月。すでにハロウィンパーティを学校なんかでは始めちゃってるみたいです。
はい。こんな感じのぶらぶらでした。
あと私が歩いてるの見て、カフェで日向ぼっこしてるおじさんが「兵隊みたいだね」と。
私、こんな感じで手を振って歩いてたらしいです。
…初めてそんなこと言われた。笑
【イギリス】Björk Digital
最近は去年の10月のことを書いてるので、約半年前のことを思い出しながら書いてるんですけど
結構細かいとこまで思い出せることにいつも驚います。私の記憶力、やばいいね!
さて、ロンドンはすでに5日目のおはなし。
昨日気管支炎と診断され、なかなかにダルい体調だったので本日の活動は16時から!
『Björk Digital』という展示を観に行きました。
※日本でも2016年夏に展示されてたらしいです。
[Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験] | 日本科学未来館 (Miraikan)
日本で有名なのはこの曲かなー
こういうかわいい曲も作ってたらしい。
Björk - It's Oh So Quiet (Official Music Video) - YouTube
知ってました?ビョークってもう50歳らしい。
なのにずっと変わらない歌声、表現力を今も持っている。
…もはや魔女ですわ。
そして昨日宿で偶然例の映画を見てたとき、管理人のまおさんにめっちゃオススメされたこの展示。
ビョークの最新の表現をみて、そしてビョークの生まれた地、アイスランドに行く…
すごい良い感じの流れ!体調悪かろうが観に行くことにしました。
まずは電車に乗って会場のサマセットハウスというとこへ。
電車降りてから渡った橋から見えたロンドンアイとビッグベン。そして2階建バス。いい景色です。
そしてサマセットハウス。
…なんかすごいとこだった。
後で調べたとこによると、200年以上前に建てられた歴史的建造物。
そこに今は政府機関や芸術・教育関連施設が入ってる複合文化施設らしい。
広場にはこんなオブジェが。
やばいねロンドン。カルチャーの最先端を目指してる感がプンプンします。
そしてそんなとこで開かれてるビョークのエキシビション。期待を裏切りませんでした。
写真、一切撮れなかったけど(撮れるような展示じゃなかったけど)…やばかったです。
16チャンネルや全方位カメラという最先端のバーチャルリアリティ技術を駆使し、その中でビョークの表現をどうみせていくかの試み。
視覚や聴覚を支配され、酔いました。
これからもビョーク、衰えないんだろうなー。
帰りはライトアップされたロンドンアイをみながら、あー、ロンドンて憧れの街だなーって思いました。
【イギリス】気管支炎と鬱作品
ハリーポッタースタジオから帰ってきたあたりからちょっと嫌な感じはあったんだけど
翌日ちゃんと自覚しました。また風邪ひいた。
喉と関節がめっちゃ痛い。。。
たぶん、コンチキで溜まってた疲れがどっと出たんだろう。
今回も入院する事態になる前にとっとと病院に行っとこと思い、保険会社にまず電話。
今までタイで2回病院行きましたが、その時は電話せず突撃で行ってました。
でも国によってはそれだと後処理が面倒くさくなるという情報を得たので、一応今回は先に保険会社へ連絡。
症状と現在地言ったら、最寄りの日本語通じる病院紹介してくれました。
道中。今日は晴れてるロンドン。
折角の散歩日和なのにだるすぎて散策する余裕なし…
今回行った病院は、
Hospital of St John and St Elizabeth。
宿から徒歩20分の好立地。
病院内に日本クラブ メディカルクリニックという日本人専用の診療所がありました。
タイのバンコクといいチェンマイといい、いつも日本語が通じる場所で体調崩すのは不幸中の幸いです。
待合室には在英日本人の奥さまたちがたくさんいました。どうやらみんな妊娠中。
海外で安心して子どもも産める環境があるって素晴らしいですね!
数分待って診断室へ。
担当のお医者さん、バリバリの日本人。
イングランドEU離脱騒動による為替の変動にまんまと飲み込まれ、財産が大変なことになったらしい方。
なんでも1日でポンド円が160円から133円に暴落したらしい。
…やっぱお金怖いわー。
診断ではなくそんな話で盛り上がりました。
しかし診断結果はただのカゼではなく、気管支炎。
EU離脱についてつらつら話してる最中、一度も咳は出てないんですが
喉の腫れ方がカゼのソレではないらしい。
甘くみるな!次は肺炎になるぜ!とのこと。
まじでやばいと思ったので、抗生物質やらのど飴やらのどスプレーをいただき、宿で寝込みました。
今晩の自炊飯。キーマカレーと野菜たち。
見た目も手抜き感満載ですね。
しかしこれ食べて薬飲んで、宿のみなさんとだらだら談笑してたら、
なんかテレビでヤバい映画が始まってしまった…
NYNPHOMANIACというデンマーク映画。
Nymphomaniac: Volume 1 TRAILER 1 (2014) - Christian Slater, Shia LaBeouf Movie HD - YouTube
かなり過激なポルノ映画。日本でも上映されてたみたいだけど、大部分がカットされたに違いない。
これをそんなに遅くない時間に公衆の電波で流しちゃうイギリスのテレビ局、すごいです。
そしてただのポルノ映画ではないセンス。
なんかすごいドロドロなのに、ひとつひとつのシーンがとても美しくみえるんです。すごい演出。
みんなで魅入ってしまいました。ストーリー展開も秀逸。最後の場面は、ほんとに心臓がバグってなりました。
後々調べたら、あのアイスランドの歌姫ビョークが出演し、カンヌ映画祭で話題となった『ダンサーインザダーク』も手がけたラース・フォン・トリアー監督の作品。
映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」日本版劇場予告 - YouTube
ヤバい映画なわけだ…!
そしてこの作品、ウィキペディア先生曰く
トリアー監督の『鬱三部作』のひとつらしい。
…鬱!!!?
確かに観た後の後味は良い意味で最悪でした。
他の鬱作品も見てみようと思ってますが、一向に手が出せないままです。
そんな鬱気分でまた一晩寝込み、翌日はちょっと良くなったと思ったので
せっかくだからビョークの展示を観に行くことにしました。
次はそのはなしー。
【イギリス】ハリポタと冬支度
誰でも初めて自分のお金で買ったCDってあると思います。
お店でCD買ってから家で聴くまでのあのわくわく感、たまんないですよね…!
最近はCDで買わなくなって、この体験をしなくなる子も現れるのかと思うとなかなかさびしいものがありますな。
さて、小6だった私が初めて買ったのはこのCDでした。
ハリポタのサントラ!
これ3時間くらいあるんですよ。
初めて聴いた時は、プレーヤーに3時間はりついてましたね。
そしてその後はCDプレーヤーの付いてないお母さんの車でも聴けるようにとカセットテープに録音したのを覚えてます。時代を感じます。
…ていうか映画のサウンドトラック買ったのこれが最初で最後だわ。笑
その後はちゃんとオレンジレンジとか日本のポピュラーソングにはまっていくんですがそれは置いといてハリーポッターのはなしです。
本もめっちゃ読んでたし、初作の賢者の石の映画はサントラ買うくらいどハマりし、その後も毎回映画館行ってロードショー観てました。
だからロンドン行ったらここぜったい行きたかったんです
ハリーポッタースタジオ!
9と3/4番線は偶然ロンドンinしたときに見れたけど、スタジオではハリポタの世界にどっぷり浸かることができました〜
ちなみにチケットは事前にWebで予約。最寄駅までは自力で電車乗り継いで行って、そこからシャトルバス乗りました。
建物入るとまず待ってるのがメインキャラたちのポートレート
なんか懐かしい。もうひと昔前のことだもんなーー。
とか思ってたけど、列に並んだ他のお客さんを見るに子どもたちがかなり多い。
回るの一緒だった子どもたちは、小学校の遠足で来てるっぽかった。みんなすごいワクワクしてる。
今のブリティッシュの子どもたちにも愛されてる作品になってることに、お姉さんは感動しました。
イントロダクションの映像をみて、扉の向こうに待ってたのは…
ホグワーツの食堂のセット!!!
実際に使用された制服も飾ってありました
他にもいろんな映画で使った美術セットや資料が。
ありがとう、ワーナー・ブラザーズ。こんな素敵なスタジオをつくってくれて。
いっぱい写真も撮りましたがたくさんあるのではしょります。笑
個人的には初めて飲んだバタービールがただの激甘の飲み物でこれじゃねえだろ感があったくらいで、あとはすごく楽しめました。
このあとポテチとカフェラテ飲んだら気持ち悪くなったので、スタジオはそそくさと去りました。
ロンドン市街に戻り、私が向かったのはUNIQLO。
10月になったしね。これから寒い国にも行くし、冬服も買っとくかということで。
そして知ってますか?ロンドンのユニクロは、店頭に3Lサイズのウィメンズが置いてあることを!!
大きい人たちにしか関係ありませんが、これはほんと朗報です!ありがたすぎる!!
ヒートテックやジャケットをゲット。
あと近所にあったノースフェイスにて…
ブーツも買っちゃったーー!
そして今思い出して書いてるけど、全然ビンボー生活じゃないやんけこれ。めっちゃ散財してますやん。
…たぶんこの次の日から質素な生活が始まります。ていうかまた風邪ひきます。
次はそのはなし。
【イギリス】日本人宿とHoney G
CONTIKIが終わったあとは、しばしロンドンに滞在してました。
近所のでかい公園の謎の大木。ロンドンのスカイツリー。
10月のロンドンはすでに曇り空デフォルトでした。
マンチェスターとか他の街もみてみたいなーとか思ってたんだけど
コンチキで移動疲れし、当分移動したくなかったのでロンドンでぐーたらすることに。
泊まってたのは日本人宿、goodtimes
もうね、パリで日本食を求めてさまよってたくらい日本が恋しくなってたんでここは日本人と戯れようと思ってました!
あとここ日本米を無料で提供してくれるのです!!!
これはありがたすぎる!!!!
早速近所のTESCOでルー買ってカレー!
私が泊まってた時はコテコテの関西弁を操るまほさんという方と、おしゃれな雰囲気の姐さんのおふたりが管理人でいらっしゃいました。
おふたりともかなりおもしろかったな…
あと他の宿泊客もやはりいろんな人が。
世界一周中のひともいれば、ロンドンでワーホリ落ちたけど住んでみたいって来てる人、アートの学校通い始めて、物件見つかるまでここに滞在するって人など。
なんか濃い。特にアートの勉強しに来てる子たちはロンドンの最先端で流行ってるものに興味があったりと、なんか世界レベル。
おもしれええ!
ということで毎晩リビングでワイワイしてました。
ていうか日本語喋れるのがとってもうれしい!!!!!!!
それで2日目の夜にみんなで観てたテレビが
The X factorという番組。
The Official ITV X Factor Website
過去にOne direction などを輩出しているイングランドの国民的人気音楽オーディション番組。
この番組のニュースがイギリス新聞紙の一面を飾ることもあるそう。
これがめっちゃおもしろい。まずオーディションされてるメンバーひとりひとりキャラが濃い。
王道歌姫めざしてそうな子いれば、1Dの後釜狙ってそうなグループいれば、
ゲイカップルなども、、、
それで彼らが歌い終わるたびに審査員がコメント言っていくんですが、いい意味でみんな正直。
ちょーいいね!ってコメントもあれば、この前のほうが良かったとか辛辣なコメントも。
すごくリアリティがあり、みてて応援したくなってくるのです。
これは世界的なミュージシャン輩出するわ、、、
私がみた時は、応募者数千人のなかから10グループくらいが選ばれたくらい。
どのグループも個性がまじで際立っている。
とくにみんなでこいつはやべえと注目してたのが彼女。
HONEY G
…オーディションの時点ですでにCMのオファーがきているという、すごいキャラヂカラ。
絶対ハチミツのCMやらせたら右に出るものはいないと思う。
そして彼女のパフォーマンス
The X Factor UK 2016 Live Shows Week 1 Honey G Full Clip S13E13 - YouTube
HONEY G!
HONEY G!
これをテレビの前の私たちも連呼ですわ。
耳にこびりつきました。
後々の結果を見るに彼女も途中で敗退してしまったみたいですが、
絶対芸能活動続けてると思うんで。ロンドン行く機会あるひとたちは彼女の動向を気にしてみてください。
【CONTIKI】まとめ
ロンドン→アムステルダム→ベルリン→プラハ→ウィーン→クラクフ→ブダペスト→リュブリャナ→ベネチア→ローマ→(バチカン)→フィレンツェ→ラウターブルンネン→パリ→ロンドン。
with CONTIKI。
とりあえずたくさんまわったね〜
メンバー同じだし、目まぐるしすぎて自分がどの国にいるのかわからなくなるってことがときどきあったけど。笑
でもヨーロッパってザ・観光地っていうみどころ多いと思うんです。それを効率よく、確実に訪れることができたのはツアーのおかげ。ヨーロッパ初心者にはぴったりでした!
あとひとりバックパッカーやってると移動することと泊まる宿のことが最大のストレスだったりします。
無駄に早くターミナルに着いてバス待ちしたり、本当に目的地に着くんだろうか…とかバスの中でソワソワしたり。
宿が満杯で入れなくなるの嫌だからって宿泊サイトひらき、小一時間レビューみた上でやっと予約したり、
しかし予約した宿がなかなか見つけらんなくて汗だくで歩きまわったうえに、なんか実際は微妙な雰囲気の宿だったり…
そのストレスが一切なかったのもツアーのおかげ。
その代わり、言葉の壁というストレスは強く感じました。
ネイティヴイングリッシュ60名 VS 旅人イングリッシュジャパニーズ 1名…
やっぱりみんなが喋って笑ってるのに、話題わかんなくてなんでみんな笑ってるのかわかんないこともありました。
普通につらかった。
しかしそんな私をフォローしようと、みんなとても親切だった。
いつも楽しく、でも一所懸命ガイドしてくれたKyleはじめ、
最初に話すことができたNina、そしてLucy、Jenny、Hyen…みんなあげたらきりがない。
このメンバーに会えて本当によかったです!!
あとオーストラリア、ニュージーランド、カナダの子たちが多かったけど、今回の旅でこの国々は訪れることできませんでした。
もちろんいつか訪れたいけど、でも先にその国の人と一緒に旅行したことでその国の文化を知れた感があります。
先にそういう出会いができたことで、実際に訪れる時がより一層楽しみになったな!
本当にみんなありがとう!もっと英語使えるようになっとくよー!
さて、
CONTIKIはバックパッカーの貧乏旅…というわけにはいきませんでした。
ナイトライフをエンジョイしたり、金額に関係なくおいしいもの食べたりしてしまったもので。笑
でも結構我慢したほうだと思うな!
他のみんなはお土産買いすぎてみんなカバンパンパンになってたもの!
Jennyなんかトランクひとつ調達してたからね!
なのでここからの旅は節約の嵐で望むことになります。
次回からはロンドン貧乏生活の始まりです。
お楽しみに。
ここまで読んでCONTIKI行きてええ!となった強者のためのリンク→
Contiki - Travel Tours & Adventures for 18-35 year olds
【CONTIKI】day23:解散
コンチキツアー、ついに最終日。
昨日は最後の夜にもかかわらず日本食街でひとりラーメンすすってしまったわけで
私の中で一気に日本ホームシックがきてたため
みんなとのお別れは意外と寂しくないものだと思ってました。
…そんなこと全然なかったねー!
今日はそのままパリに残る組と、バスに乗ってロンドンで解散する組に分かれます。
私はロンドン解散組。
朝食はみんな普通に食べてました。
しかし十数分後…号泣の嵐。
パリに残るメンバーひとりひとりにお別れしてたら、私も自然と涙出てきました。
日本語少し喋れたEmilyて子が、アリガトウと言ってくれたときはほんとお別れするのやだなあって思った。
しかし旅に別れはつきもの。
コンチキバスは大号泣のなか出発しました。
毎朝流れる私たちのテーマソングが今日はとても心にしみる。
Imagine Dragons - Shots (Broiler Remix) ft. Broiler - YouTube
いろんな場面を思い出しながら感傷にひたりました。
…気づいたら昼寝してたけどね!
今日はまずは初日に渡ったドーバー海峡に戻ります。
途中寄ったサービスエリアでポッキー発見!
謎にMIKADO。
私の前職の部署もMIKADOと名乗ってたのでなんかPokeyよりも愛着わきました。
ポッキー食べながらみんなと談笑。
今後のロンドン滞在予定や帰ってからの仕事の話しなんかが中心。
…なんか、このツアーが始まったときも身の上話ばかりしてたよなー。
一周まわって同じ話しをしてるのは、なんかおもしろかった。
3週間も一緒にいるのに、普段の姿をよく知らない関係。
CONTIKIは私たちにとって非日常のことであり、みんな別に日常があるってことが当たり前なんだけどそれがとても奇妙なことに思えました。
さておき、ドーバー海峡に到着。
一旦バス降りて久しぶりのイミグレ。イギリスへの入国審査もフランス側で行われました。
イギリスのイミグレ兄さんたちは厳しいってことを忘れ、適当に返答してたら私だけ別室送りにされそうだったけどなんとか通過。
ひとりだけめっちゃ遅れてしまい、さっきよりも泣きそうになったけどバス乗ったらみんな何故か拍手で迎えてくれてとても嬉しかったです。
そしてフェリーアゲイン。バイバイフランス。
私にとってはこれでユーラシア大陸が終了。
5月にシンガポールに入ってからだから、、約5ヶ月か。あっという間だったな〜
見えてくるは白い絶壁。
再びのイギリスです。
イギリスに入ってからは、なぜかみんなワクワクモード。
KyleはBeatles流し始めました。
が、英語ラップの曲を要求し、それに合わせて窓越しから通行人にライムを浴びせるメンバーが出現。
…みんないろんな感情がまじっておかしくなったっぽいです。
でもこれがCONTIKIらしさだな!笑
スタートと同じ Royal National Hotelに到着。
今度は笑顔でお別れ!
みんなここは意外にテキパキと次の旅先に向かっていくのでした。
これにてCONTIKI、終了〜〜〜!!!!!
ありがとう、CONTIKI GUYS!!
Nice to meet you!
私も旅の続きを。
明日からはヨーロッパのバックパッカーらしく節約生活に戻るべく、夜は宿おすすめのバーで最後の贅沢。フィッシュアンドチップスをたいらげました。
次回、CONTIKIのまとめします。